
しっかり寝たはずなのに、なんでスッキリしないんだろう。
仕事に家事、そして育児,30代のあなたは毎日時間に追われながら、自分の時間を削って頑張っていることでしょう。
「せめて夜はぐっすり眠って、疲れをリセットしたい!」そう思ってベッドに入っても、なかなか寝付けなかったり、眠りが浅く、朝起きても体がだるい。
私も、同じように夜になっても子どものことが気になったり、スマホをいじり始めると止まらなくなったり。
寝ても疲れが取れないという悪循環に陥っていました。
「このままじゃいけない」と決めて、睡眠の質を上げるための習慣を見直すことにしたのです。
この記事では、そんな私が実際に試して効果を感じた3つの習慣をご紹介します。
たった数分の工夫で、質の良い睡眠を手に入れ、翌朝スッキリと目覚められるはずです。
「疲労回復しない」その原因は「環境」にあるかもしれません
なぜ、こんなにも眠っても疲れが取れないのでしょうか?
その原因は、ブルーライトや寝室環境にあるかもしれません。
寝る前にスマホやテレビを長時間見ていると、画面から発せられるブルーライトが脳を覚醒させてしまいます。
これにより、睡眠ホルモンである「メラトニン」の分泌が抑制され、寝付きが悪くなったり、眠りが浅くなったりするのです。
また、寝室が明るすぎたり、乾燥していたり、暑すぎたりといった環境も、質の良い睡眠を妨げる大きな要因となります。
質の良い睡眠を叶える3つの習慣をご紹介します♪
寝る前の1時間は「スマホ断ち」をしましょう
寝る前にスマホを見ることは、脳を覚醒させ、質の良い睡眠を妨げます。
これは、スマホから発せられるブルーライトが、眠気を誘うホルモンであるメラトニンの分泌を抑制するためです。
そこで私が実践したのは、寝る1時間前からの「スマホ断ち」です。
子どもが寝た後、ついスマホを触りたくなりますが、代わりに好きな本を読んだり、日記を書いたりする時間に充てるようにしました。
最初は少し退屈に感じましたが、次第に自然と眠気が訪れるようになり、寝付きが良くなるのを実感しました。
「アロマや照明」で寝室を整えましょう
心地よい眠りには、リラックスできる環境づくりが欠かせません。
寝る前に、アロマディフューザーを使い、ラベンダーやカモミールなどのリラックス効果のある香りを部屋に広げてみましょう。
寝室の照明も重要で寝る前は、間接照明などを使い、少し暗めの暖色系の光に変えてみましょう。
暖色系の光は、副交感神経を優位にし、心身をリラックスモードに切り替える効果が期待できます。
「入浴タイミング」で体温調節をしましょう
入浴は、体を温めてリラックスさせてくれるだけでなく、眠りの質を上げるためにも重要な役割を果たします。
眠りの質を高めるには、寝る前に体温を一度上げて、徐々に下げていくのがポイントです。
そこでおすすめなのが、寝る1時間~1時間半前に入浴を済ませること。
38〜40℃くらいのぬるめのお湯にゆっくりと浸かることで、体の内側からじんわりと温まります。
入浴後、体温が下がり始めるタイミングでベッドに入ることで、自然とスムーズな眠りにつくことができます。
質の良い睡眠におすすめアイテムを3選ご紹介します
- ①心地よい香りで快眠へ
- ②安眠を誘うアイマスク
- ③寝る前も安心のノンカフェイン
muji 無印良品 アロマディフューザー

無印良品のアロマディフューザーは、超音波で香りを部屋に広げ、心地よい空間を演出してくれます。
水とエッセンシャルオイルを入れるだけで簡単に使えるので、アロマ初心者にもおすすめです。

アロマを楽しみたいので購入しましたが、ライトとしても使えるので重宝しています。
めぐりズム 蒸気でホットアイマスク

めぐりズムの蒸気でホットアイマスクは、開けた瞬間から約40℃の心地よい蒸気がじんわりと広がり、疲れた目をじんわりと温めてくれます。
使い捨てタイプで手軽に使えるのが魅力的で、リラックス効果のある様々な香りから、気分に合わせて選ぶことができます。

蒸気でホットアイマスクをつけるとぐっすり眠れます。
ゆずの香りがとても心地いいです。
Pukka Herbs パッカハーブス オーガニックハーブティー ナイトタイム

寝る前のリラックスタイムにおすすめなのが、Pukka Herbs(パッカハーブス)のハーブティーです。
オーガニックのハーブをブレンドしており、ノンカフェインなので、寝る前に飲んでも安心。
心地よい香りと温かさで、心身をリラックスさせてくれます。

フェインを取りたくない時にゆったり味わっています。
「寝ても疲れが取れない」ママのための3つの快眠習慣のまとめ
- 寝ても疲れが取れない原因は、ブルーライトや寝室環境にある
- 睡眠ホルモン「メラトニン」の分泌を妨げるスマホは、寝る前は控える
- 快適な寝室環境を整えるために、アロマや照明を工夫する
- 入浴は、寝る1時間~1時間半前に済ませて体温を調節する
- アロマディフューザーやアイマスク、ハーブティーなどのアイテムを活用する
- 完璧を目指さず、できることから少しずつ試すのが大切
- 質の良い睡眠は、心と体の健康を保つために欠かせない
- 眠りを整えることが、次の日の笑顔につながる
忙しい毎日の中で、自分の睡眠を後回しにしがちですが、質の良い睡眠は、心と体の健康を保つために何よりも大切です。
完璧を目指す必要はなく今回ご紹介した小さな習慣から、できることを一つずつ始めてみてください。
あなたの眠りを整えることが、きっと翌日のスッキリとした目覚めと、心からの笑顔につながるはずです。
この記事があなたの睡眠の質を上げてくれる手助けになれば嬉しいです。